数学
高校生
解決済み

数A「場合の数と確率」についての質問です。
和の法則・積の法則・階乗・円順列・重複順列・組み合わせの総数(Cの使い方)の使い分け方を出来るだけわかりやすく教えてください。比較してくれると嬉しいです。再来週にテストがあるので来週までに答えてくれると嬉しいです。わかりやすかった方にベストアンサーをつけさせていただきます。🙇‍♀️

場合の数と確率

回答

✨ ベストアンサー ✨

基本的に「これ!」といった使い分けはありません。
それぞれの問題に対し、「こういう考え方なら楽に数えられそうだな」と思って初めて階乗やらPやらCやらが自然と出てくるものなのです。

和の法則・積の法則・階乗→まずご自身で数えてみてください。樹形図とか表とか描くのおすすめです。書いているうちにご自身で掴めると思います。

円順列→回転させたものは同じになるのですから、1つを固定して、残りのものについて順列を考えましょう。

重複順列→「重複順列」という言葉を覚えていないのですけど、これも素直に数えたらなんか良い式が思い浮かぶと思います。

組み合わせ→例えば、A,B,C,D,Eから異なる3つを選ぶ方法を考えましょう。
まず、1つ目は何でも良いので、5通り
2つ目は1つ目以外なので4通り
3つ目は1,2つ目以外なので3通り
よって5×4×3=60通り(=₅P₃)
果たしてこれは正しいでしょうか?
正しくないですね。
この60個の中には、
ABC
BAC
ACB
BCA
CAB
CBA
が含まれますが、「組み合わせ」の観点からすると順番なんかどうでもいいですよね。一つの組み合わせに対し、このような同じものが3!あるので、60/3!=10(=₅C₃)
とても簡易的に書きましたが、組み合わせの概念はこういうものです。あとは他と同じで、とりあえず数えましょう。

未来

どうして₅P₃から60/3!になるのですか。一つの組み合わせに対し同じものが3!個というのはどこかどうやったら出てきますか。この単元が本当に苦手で何度も質問してすみません

なむる

A,B,Cの順番を変えたものは、組み合わせの観点から見ると同じものですね。

ABC
ACB
BAC
…(省略)

この同じものの数は、A,B,Cの順列の数と一致するので、3!通り。

未来

丁寧にありがとうございます。🙇‍♂️

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