まずそもそもこの「ぬ」というのは完了の「ぬ」です。自分も調べるまでわかりませんでしたが、直前に「給ふ」という尊敬の言葉があります。(尊敬の補助動詞) ここにもしそのまま「ぬ」をつけると、「無事についてしまう。」というよくわからない訳になってしまいます。そこで命令形にすることで、「無事についてしまえ!」(丁寧にすれば、無事についてくださいませ)となるわけです。文法だけでなく意味まで考えないといけない問題だそうです。
難しいや(´;ω;`)
古文
高校生
4番なのですが何故命令形の(ね)になるのかわかりません。
終止形になると思ってたのですが違いました。
どうか教えてください。よろしくお願いします
次の空欄に助動詞「つ」「ぬ」を適当な活用形に改めて入れよ。
1宿りかねたり〈 つ >ど、さすがに人のなき宿もありけり。
宿が取りにくかったけれども
(十六夜日記·手越)
そうはいってもやはり
2あづまうどこそ、言ひ〈 つ ことは頼まるれ。
東国の人は
(徒然草·一四一段)
信頼できる
3おどろかしき光見えば、宮ものぞき給ひ〈 ぬ_〉む。
蛍兵部卿の宮も
(源氏物語·蛍)
驚くような
Sns み
4御こともなくかしこに至り給ひ( ぬ 。
ご無事でかの地へお着きなさいませ
(藤箕冊子·秋山の記)
3
次の傍線部の助動詞の意味と活用形を答えよ。
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