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プロパン22gは何molかわかりますか?
化学反応式の係数の関係は、物質量の関係を表しています
ということで、すべて物質量を基準に考えていきます。
質量[g]と物質量について聞かれたら、モル質量[g/mol]を思いつく。
※モル質量は原子量、分子量、式量にg/molをつけて表すのでしたね
モル質量とは単位からもわかるように、物質1molの質量[g]のことです
プロパンはC₃H₈、Cの原子量は12、Hの原子量は1.0だから、←原子量は書かれているはず
プロパンC₃H₈の分子量は、12×3+1.0×8=44
すなわち、プロパンのモル質量は44g/molである。
すなわち、プロパン1molの質量は44[g]です。では、プロパン22[g]は何molか?
1mol:44[g]=◻️mol:22[g]
44×◻️=22
◻️=22/44=0.50[mol]
すなわち、プロパン22[g]は0.50molになる
すなわち、今回はプロパン0.50molを完全燃焼させたことがわかる。
(1)化学反応式の係数の関係より、1molのプロパンが完全燃焼すると、4molの水が生じること
がわかる。では、プロパン0.50molが完全燃焼すると、何molの水が生じますか?
1mol:4mol=0.50mol:◻️mol
◻️=2.0mol
すなわち、(1)の答えは2.0mol
(2)化学反応式の係数の関係より、1molのプロパンが完全燃焼すると、3molの二酸化炭素が生
じることがわかる。
では、プロパン0.50molが完全燃焼すると、何molの二酸化炭素が生じますか?
1mol:3mol=0.50mol:◻️mol
◻️=1.5mol
すなわち、プロパン0.50molが完全燃焼すると、1.5molの二酸化炭素が生じることがわかる。
問題は、プロパン0.50molが完全燃焼したときに生じる二酸化炭素の質量だから、
1.5molの二酸化炭素が何gかを求めればよい。
続く
これも、質量と物質量の関係を聞かれているから、モル質量[g/mol]を思いつく。
二酸化炭素CO₂は、Cの原子量が12、Oの原子量が16だから、
二酸化炭素CO₂の分子量は、12+16×2=44
すなわち、二酸化炭素のモル質量は44g/mol。すなわち、二酸化炭素1molの質量は44gです。
では、二酸化炭素1.5molは何gですか?
1mol:44[g]=1.5mol:◻️[g]
44×1.5=◻️
◻️=66[g]
すなわち、二酸化炭素1.5molは66[g]になる
すなわち、プロパン0.50molを完全燃焼すると、二酸化炭素は66g生じることがわかる。
(3)化学反応式の係数の関係より、1molのプロパンを完全燃焼するのには、5molの酸素が必要
だとわかる。
では、プロパン0.50molが完全燃焼するには、何molの酸素が必要ですか?
1mol:5mol=0.50mol:◻️mol
◻️=2.5mol
すなわち、プロパン0.50molが完全燃焼するには、2.5molの酸素が必要だとわかる。
問題は、プロパン0.50molが完全燃焼するのに必要な酸素の標準状態での体積だから、
2.5molの酸素が何Lかを求めればよい。
気体の体積[L]と物質量の関係について聞かれたら、標準状態の気体は種類によらず
22.4L/mol(書かれているはず)であったことを思い付く。
すなわち、標準状態の気体1molは22.4Lの体積を占めるということ
では、酸素2.5molは何L?
1mol:22.4L=2.5mol:◻️L
22.4×2.5=◻️
◻️=56[L]
すなわち、プロパン0.50molを完全燃焼するには、56Lの酸素が必要だとわかる。
分からなければ質問してください
詳しく教えて頂きありがとうございます!
助かりました!!🙇♀️
返信遅くなってしまいすみません🙇♀️💦
わかりません💦💦🙇♀️