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n=1とn≧2に分けて考える問題はたいてい
・階差数列
・第n項までの和がnの式で与えられたとき一般項の推定
の2パターンです。
今回の問題は単なる等比数列なので、確認しなくても z1=初項 となります。
あ、(3)の方でした。失礼しました。
(3)は漸化式と呼ばれるもので、この数列は、『必ず』n=1とn≧2を調べる必要がある、とは言えません。
解説では、
z(n+1)とz(n)の漸化式を用いています。
この場合、n=1からの数列で考えていますので、n=1とn≧2を分ける必要がないんです。
では漸化式においてわける必要があるのはどういう場合かというと、
例えば、z(n)とz(n-1)からの数列を用いた場合や、
a(n)=a(1)+Σ{n=1~n-1}b(n) のように、階差数列でn=1~n-1までの和を求めた場合 です。
写真の赤ペンのように式③、④をおかせていただきます。
式①、③はz(n+1)とz(n)なのでおっしゃることが分かるのですが、
式④はz(n)とz(n-1)のように見えてしまい、n=1とn≧2を分けなければいけないと思ってしまうのですが、どうしてでしょうか…?
くどくてすみませんが、教えていただけると幸いです。
遅くなってしまい申し訳ない。
③の式は
z(n)-α という数列であり、
これは、初項がz(1)-α、公比が(1-i)の等比数列なのです。
だから、
Z(n)-α=初項×(公比)ⁿ⁻¹ から
=(z₁-α)(1-i)ⁿ⁻¹
という式になっているので、
分ける必要がないのです。
迅速で為になるご回答ありがとうございます。
写真ではたまたま(2)に丸が付いているのに、(3)について質問させていただいており、こちらの不手際で分かりづらく申し訳ないのですが、
(3)も単なる等比数列ということでしょうか?