デンプンをなくさずに実験をしてしまうと、それが本当に光合成で作られたデンプンだと言うことが証明できないからです
今回のは対照実験と言えるのかわからない実験ですね
一枚はそのまま顕微鏡で観察していますが、もう一枚はエタノールなどにつけてヨウ素液をつけていると思います
エタノールにつけたのはヨウ素液の反応をみやすくするため、色を消すような作業をしているということです、色を抜いてしまっているので、どこがどんな名前のどんな細胞なのか、どんな器官なのか、がわかりにくくなってしまっています
なので、色を抜かずに取っておいて、変化がある部分はどんな器官なのかを見れるように取っておいたのではないかなと思います
この実験は光合成に光や水は必要なのかという実験ではなく光を当てたときにオオカナダモがどんな働きをするのか、どんな物質をどこで作られているのかを調べてる実験じゃないかなと思います
デンプンがないと光合成したと言う証明になる、ということですか?暗室に置くことで植物は光合成しないため葉緑体によってデンプンが作られないと言うことがわかる、対して光を当てるとデンプンが作られると言う事はデンプンは光が当たったときに作られると言う1種の対照実験では無いのですか?
写真以下のものの問題がないのではっきりは言えませんが、写真だけの問題を見て言うと、光合成によってデンプンが作られることを証明する実験のようにみえます
デンプンをなくしてから実験を行うことで、光合成によってデンプンが作られたという証明をしているということです
ヨウ素液を使うことで、デンプンができたということを証明できる
光が当たったときにデンプンが作られるという対照実験であればずっと光を当てないオオカナダモを作らないと、対照実験をしたことにはなりません
もしかしたら違う方法で光合成しているかもしれないから一旦デンプンがない状況を作ってその後光で作られているのか確認するために光を当てたと言うことですか
?
そういうことです
なるほど!ありがとうございました!
ではこの実験は、光は関与してないということですか?例えば光は当てて二酸化炭素も吸わせるけど水は全く与えない、とかでもデンプンは作れないので