古文
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注
ステップ2
読解)作中の歌に対する
S
a文法)助動詞3(推量·推定)
【内容】を確認
本文中の語句を
紀貫之
『土佐日記』
(型一)
〇参考図O
七日になりぬ。同じ港にあり。今日は白馬を思へど、かひなし。ただ波の白きのみぞ見ゆる。
物ども、長機に担ひ続けておこせたり。若菜ぞ今日をば知らせたる。歌あり。その歌、
(住4) 4
|と名あ
かかる聞に、人の家の、池と名ある所より、鯉はなくて、鮒よりはじめて、川のも海のも、こと
(掛m)
〈歌〉浅茅生
く評価)いと
-池界生の野辺にしあれば水もなき池に摘みつる若菜なりけり
いとをかしかし。この池といふは、所の名なり。よき人の、男につきて下りて、住みけるなり。
(地の)
破龍持たせ
〈歌》行
〈評価)い
受 リ
はらっづみ
この長標のものは、みな人、童までにくれたれば、飽き満ちて、船子どもは腹鼓を打ちて、海を
(注6)
さへおどろかして、波立てつべし。かくて、この間に事多かり。今日、破龍持たせて来たる人、
その名などぞや、いま思ひ出でむ。この人、歌詠まむと思ふ心ありてなりけり。とかく言ひ言ひて、
《人々の
(注7)
波の立つなること」とうるへ言ひて、詠める歌、
= 行く先に立つ白波の声よりもおくれて泣かむわれやまさらむ
(知識を
重要古語
とぞ詠める。いと大声なるべし。持て来たるものよりは、歌はいかがあらむ。この歌をこれかれ
あはれがれども、一人も返しせず。しつべき人もまじれれど、これをのみいたがり、物をのみ食」
(注8)
空欄に
ひて、夜ふけぬ。
かひな-
(出
②とるに
白馬の節会。宮中の年中行事の一つ。
ー長方形の糧で、長持の類。棒を通し、一二人で肩にかついで運んだ
正月第一の子の日に、七種の若菜を吸い物として奉った
ー野·小野にかかる枕詞。
-白木で折り箱のように作った、食物を入
2 長橋
8(とかく
6
4 浅茅生の
一揖取りの下で船を操る水夫。
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