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官能基の種類、結合の仕方、沸点の高さ、電気陰性度の差などと、水素結合の有無は、関係性が深いです。(ヒドロキシ基は、分子間で水素結合)
両方とも分子式は、C4 H10 Oですが、
1-ブタノールは、C4H9OH
ジエチルエーテルは、(C2H5)2O
官能基の種類、結合の仕方に注目すると
1-ブタノールは、ヒドロキシ基
ジエチルエーテルは、エーテル構造
1-ブタノール
・ヒドロキシ基⇒分子間で水素結合する⇒結合を切るのに高いエネルギー必要⇒沸点高い
ジエチルエーテル
・エチル基同士がエーテル結合 -O-
なのでアルコールなのか、エーテルなのかも、分子間水素結合を見分ける上で重要か…と思います。
以下、ポイントまとめです🙏
ヒドロキシ基 R-OH :アルコール
エーテル構造式 R−O−R' :エーテル
・アルコールは、ヒドロキシ基のOと、近くのヒドロキシ基のHが水素結合を形成することにより、分子間の結合が強いです。
・エーテルは、Oに付いたHが存在しないため、水素結合を形成することができません。
よって、アルコールの沸点は、異性体であるエーテルに比べ、高くなっています。
……水素結合と、沸点の高さは、セットで問われやすい気がします。また、いつでも気軽にお知らせください!
良かったです🙌
ありがとうございます!とてもわかりやすかったです!