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(2)がわからないということは(1)もわからないのではないですか?
(1)で、(a)から(c)の1L中にはすべて同数の分子が含まれる、って書かれていますが、どういうことかわかってますか?
これが言えるのは、標準状態の気体は種類によらず22.4L/molであるからです。
すなわち、標準状態の気体1molは22.4Lの体積を占めるということです。
後、アボガドロ定数のことも考えてますよ。
アボガドロ定数とは1molに含まれる原子や分子の数は6.0×10^23個である、という意味である(正確に言えば、原子や分子の6.0×10^23個の集団を1molとする、という意味)。
標準状態の気体は種類によらず、1molは22.4Lの体積を占めるから、
(a)1Lは、1mol:22.4L=◻️mol:1L ◻️=1/22.4[mol] になりますよね?
同様に、(b)(c)1Lもそれぞれ1/22.4[mol] になりますよね?
で、アボガドロ定数より、1molに含まれる分子の数は6.0×10^23個であるから、
(a)(b)(c)1Lすなわち、1/22.4[mol]に含まれるそれぞれの分子の数は、
1mol:6.0×10^23個=1/22.4[mol]:◻️個 ◻️=6.0×10^23×1/22.4個
以上のことから、(a)から(c)の1L中にはすべて同数の分子が含まれる、って言えるのです。
で、(a)分子式より、アンモニア1molに含まれている水素は3molですよね?
すなわち、(アンモニア1Lすなわち、)アンモニア1/22.4[mol]に含まれている水素は、
1mol:3mol=1/22.4[mol]:◻️mol ◻️=3×1/22.4[mol]である。
アボガドロ定数より、1molに含まれる原子の数は6.0×10^23個であるから、
アンモニア1/22.4[mol]すなわち、水素3×1/22.4[mol]に含まれている水素の数は、
1mol:6.0×10^23個=3×1/22.4[mol]:◻️個 ◻️=6.0×10^23×3×1/22.4個
続く
ちゃんと計算しなければいけなかったんですね……
私文章の分子に含まれている水素の数だけで判断してました💦
(1)は計算しなくても式がたてられたらわかりますよ。
(1)がわかれば(2)も同じです
アンモニア1gは、1/17mol。
分子式より、アンモニア1molに含まれている水素は3molですよね?
すなわち、(アンモニア1gすなわち、)アンモニア1/17[mol]に含まれている水素は、
1mol:3mol=1/17[mol]:◻️mol ◻️=3×1/17[mol]である。
アボガドロ定数より、1molに含まれる原子の数は6.0×10^23個であるから、
アンモニア1/17[mol]すなわち、水素3×1/17[mol]に含まれている水素の数は、
1mol:6.0×10^23個=3×1/17[mol]:◻️個
◻️=6.0×10^23×3×1/17
=6.0×10^23×0.176 個 ←計算してもよいですが6.0×10^23は計算しない
方が楽ですよ。
(b)メタン1gは1/16mol
分子式より、メタン1molに含まれている水素は4molですよね?
すなわち、(メタン1gすなわち、)メタン1/16[mol]に含まれている水素は、
1mol:4mol=1/16[mol]:◻️mol ◻️=4×1/16[mol]である。
アボガドロ定数より、1molに含まれる原子の数は6.0×10^23個であるから、
メタン1/16[mol]すなわち、水素4×1/16[mol]に含まれている水素の数は、
1mol:6.0×10^23個=4×1/16[mol]:◻️個
◻️=6.0×10^23×4×1/16
=6.0×10^23×0.25個
続く
(c)エタン1gは1/30mol
分子式より、エタン1molに含まれている水素は6molですよね?
すなわち、(エタン1gすなわち、)エタン1/30[mol]に含まれている水素は、
1mol:6mol=1/30[mol]:◻️mol ◻️=6×1/30[mol]である。
アボガドロ定数より、1molに含まれる原子の数は6.0×10^23個であるから、
エタン1/30[mol]すなわち、水素6×1/30[mol]に含まれている水素の数は、
1mol:6.0×10^23個=6×1/30[mol]:◻️個
◻️=6.0×10^23×6×1/30
=6.0×10^23×0.20 個
以上より、(a)アンモニア1gに含まれる水素原子の数は6.0×10^23×0.176 個
(b)メタン1gに含まれる水素原子の数は 6.0×10^23×0.25個
(c)エタン1gに含まれる水素原子の数は 6.0×10^23×0.20個
よって答えは(b)>(c)>(a)
分からなければ質問してください
問題集の解説を見てもなかなかわかりませんでしたが段階ごとに分けて解説してもらえてすごく分かりやすかったです!!ありがとうございました🙇♀️
(b)分子式より、メタン1molに含まれている水素は4molですよね?
すなわち、(メタン1Lすなわち、)メタン1/22.4[mol]に含まれている水素は、
1mol:4mol=1/22.4[mol]:◻️mol ◻️=4×1/22.4[mol]である。
アボガドロ定数より、1molに含まれる原子の数は6.0×10^23個であるから、
メタン1/22.4[mol]すなわち、水素4×1/22.4[mol]に含まれている水素の数は、
1mol:6.0×10^23個=4×1/22.4[mol]:◻️個 ◻️=6.0×10^23×4×1/22.4個
(c)分子式より、エタン1molに含まれている水素は6molですよね?
すなわち、(エタン1Lすなわち、)エタン1/22.4[mol]に含まれている水素は、
1mol:6mol=1/22.4[mol]:◻️mol ◻️=6×1/22.4[mol]である。
アボガドロ定数より、1molに含まれる原子の数は6.0×10^23個であるから、
エタン1/22.4[mol]すなわち、水素6×1/22.4[mol]に含まれている水素の数は、
1mol:6.0×10^23個=6×1/22.4[mol]:◻️個 ◻️=6.0×10^23×6×1/22.4個
以上より、(1)は(c)>(b)>(a)と言えることは理解してますか?