地学
高校生
(2)が、解説(2枚目の写真)を読んでも分かりません。まず解説が理解できません。もしできれば解説に沿って説明していただきたいのですが、沿っていないものでも大丈夫です!よろしくお願いします。
アイソスタシー◆次の各問いに答えよ。
(1) スカンジナビア地方は, 約2万年前には厚さ3000mの氷床に覆われていたが, 現在は
氷床が溶け去って隆起している。 アイソスタシーが成り立ち, 氷床の重さの分だけ隆起
が起こるとすると, 隆起量は何mになるか。氷床の密度を0.90g/cm", マントルの密度
を3.3g/cm°として求めよ。 小数点以下は切り捨てて答えよ。
(2) 図は海洋中央部にある火山島で, 海面下5.0km の海洋底から立ち上がり, 海面から
4.0km の高さの山頂には玄武岩質マグマの溶岩湖がある。図のような, マグマの通路と,
マグマ供給層(部分溶融帯)があると考えると,マグマ供給層の上面での, マグマの重量,
周囲の海水+岩石の重量は等しいと
考えられる。玄武岩質マグマの密度
2.7g/cm', 海水の密度1.0g/cm",
海洋地殻の岩石の密度2.9g/cm",
マントルの密度3.2g/cm' とすると,
海面からマグマ供給層の上面までの
深さxは何 km になるか。 なお, 大
気や火山体の重量は無視すること。
火山体
9.0km
海水 1.0g/cm
15.0km
海洋地殻 2.9g/cmf
10km
(マグマ 2.7g/cm)
マントル 3.2g/cm
(10 東北大 改)
マグマ供給層(部分溶融帯)
-x(km)-
問題 45 46
|チャレンジ問題4 (p.57)
「W (1) 818m
(2) 49.6km
約2万年前
隆起後
説 (1) 水床がなくなって軽くなったため, マ
ントルが地殻を押し上げて隆起が起こる。
均衡面よりも上の質量が等しいので, 水
味の質量と,増えたマントル(斜線部)の
質量が等しくなる。 除起量=D増えたマン
トルの厚さ=x(m)として, 水床と増え
たマントルの底面積1cm あたりの質量
氷床
隆起量
地殻
地殻
Xm
マントル
均衡面
氷床の質量
E
マントルの質量
を求めると、
水床:0.90(g/cm')× (3000×10) (cm)
増えたマントル:3.3(g/cm')× (x×10) (cm)
ゆえに,0.90× (3000×10)=3.3× (x×10) x=818.18… (m)
小数点以下を切り捨てると 818m となる。
(2) マグマ供給層までの, マグマの通路にある柱状のマグマの1cm? あたりにかかる
質量は,2.7×(x+4.0) ×10(g)である。
火山島のない海底の, マグマ供給層上の海水+海洋地殻+マントルの底面積
1cm?あたりの質量は,1.0×5.0×10°+2.9×10×10+3.2× (x-5.0-10)×10°(g)
である。
これら2つの質量が等しくなるので, 式を整理すると,
2.7×(x+4.0) =1,0×5.0+2.9×10+3.2× (x-15)
となり,x=49.6(km)となる。
回答
まだ回答がありません。
疑問は解決しましたか?
この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉