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やり方1
mOsm/Lとは浸透圧を表す単位で、溶液1L中に溶けている粒子の物質量を表します
すなわち、血漿の浸透圧が300mOsm/Lとは、血漿1L中に溶けている粒子の物質量は300mmolということ。
このような溶液を0.3mol/Lの塩化ナトリウム水溶液を用いて100mL作成したい。ということは、
0.3mol/Lの塩化ナトリウム水溶液を用いて30mmmolの粒子が溶けている溶液を100mL作成したい、ということ。
塩化ナトリウムは電離して(NaCl→Na⁺+Cl⁻)、粒子の物質量は塩化ナトリウムの物質量の2倍になりますよね。
ということは、30mmmolの粒子を用意するには、0.3mol/Lの塩化ナトリウム水溶液がどれくらい必要ですか?
0.3mol/Lの塩化ナトリウム水溶液とは、塩化ナトリウム水溶液1Lには0.3mol=300mmolの塩化ナトリウムが溶けているということですよね。
V[mL]の0.3mol/Lの塩化ナトリウム水溶液が必要だとすると、
300×2×V/1000=30
V=50ml
よって②は50mL
50mLの0.3mol/Lの塩化ナトリウム水溶液に精製水を加えて100mLにするから、2倍希釈である。
やり方2
mOsm/Lとは浸透圧を表す単位で、溶液1L中に溶けている粒子の物質量を表します
すなわち、血漿の浸透圧が300mOsm/Lとは、血漿1L中に溶けている粒子の物質量は300mmolということ。
すなわち、血漿の粒子のモル濃度は300mmol/l
このような溶液を0.3mol/Lの塩化ナトリウム水溶液を用いて100mL作成したい。
0.3mol/Lの塩化ナトリウム水溶液とは、塩化ナトリウム水溶液1Lには0.3molの塩化ナトリウムが溶けているということであり、塩化ナトリウムは電離して(NaCl→Na⁺+Cl⁻)、粒子の物質量は塩化ナトリウムの物質量の2倍になりるから、
0.3mol/Lの塩化ナトリウム水溶液の粒子のモル濃度は0.3×2=0.6mol/L=600mmol/L
続く
理解出来ました!もうひとつの問題の方も回答して頂きありがとうございました!助かりました!
以上より、血漿の粒子のモル濃度が300mmol/lである溶液を粒子のモル濃度が600mmol/Lの溶液を用いて作製したい。
すなわち、濃度が1/2である溶液を作りたいから、2倍希釈すればよい
2倍希釈ということは、0.3mol/Lの塩化ナトリウム水溶液:精製水=1:1
100mLつくりたいから、0.3mol/Lの塩化ナトリウム水溶液の量は50mL
分からなければ質問してください