私も過去に同じ疑問を持ったことがあります。
エミリさんは間違えています。
(1)はやり方あってますよ。
(2)(1)と同じように解いて、20℃でNaClはNaCl溶液100gに27.4310...≒27.4g溶けていることになりました。
これって、水100-27.4=72.6gに27.4gのNaClが溶けていることになりますよね。
(1)より、80℃で作成した飽和NaCl溶液100 gは、水100-28.6=71.4gに28.6gのNaClが溶けていました。
これって、水71.4gに28.6gのNaClが溶けている液を20℃まで冷やすと、水72.6gに27.4gのNaClが溶けている溶液になった、ということですよね。
ここで気がつくことは、20℃まで冷やすと、水が増える、という現象が起きています。
そんなことあり得ますか?あり得ませんよね。
ということで、このやり方はダメです。
正しいやり方は、冷やしても水の量が変化しないということに、着目して解くやり方です。
(28.6-x):71.4=37.8:100でも良いですが、エミリさんが最初にやったやり方に近づけると、
20℃で水71.4gに溶けることができるNaClの量は、100g:37.8g=71.4g:◻️g ◻️=約26.99
よって析出量は、28.6-26.98=1.61g
分からなければ質問してください
こちらだと、
x=1.16…≒1.2
で最初に解いた答えと一致するはずです。