古文
高校生
解決済み

すだくの意味を調べると、2つ出てくるのですが、この問いの場合はどちらが正解ですか?また、その理由は何ですか?

十訓抄 cっきんしょう 説話 乱れ飛ぶ蛍 建物の間に存板を 1 うちめ HHOH SP 日 (*めんだう ある殿上人、水無月二十日あまり、いと暗きに、太后の宮に参りて、馬道にたたず のぞきけ * Pや みけるに、上より、人の音のあまたして来たりければ、さりげなく引き隠れて、 るに(坪の遣水に、蛍の多くすだくを(見て、先なる女房、「(ゆゆしき蛍かな。集めた a M~ *けいくわ るやうにこそ見ゆれ」とて「過ぐるに、次なる人、優なる声にて、「蛍火乱れ飛んで」と口 *せきてん すさみけり。また次なる、「夕殿に蛍飛んで」とうちながむ。しりなる人、「隠れぬもの一 は夏虫の」と、はなやかにひとりごちたりけり。 とりどりにやさしく、おもしろくて、この男、なにといふ一ふしもなからむが。本意な くて、ねず鳴きをし出でたりければ、先なる女房、「ものおそろしや。蛍にも声のありける よ」とて、つやつゃさわぎたる気色もなく、 うちしめりたる空おぼめきのほど、あまりに 色深く、かなしうおほえけるに、いま一人、「鳴く虫よりも、とこそ思ひしに」と、とりな。 したりける、これまた思ひ入りたるほど、たえがたくおくゆかしかりけり。 すべて、とりどりにやさしく、おほえける。この心は、 音もせでみさをに燃ゆる蛍こそ鳴く虫よりもあはれなりけれ
I 問二語句| 傍線部@.©の意味として最も適切なものをそれぞれ次から選べ。 (各3点) ア 止まっている イ 鳴いている ウ 光っている 工 集まっている一 オ 巣を作っている
古語の「すだく」は、何か(虫·鳥·魚· 人など)が群がり集まるというのが、本来 の意味らしい。けれども、これを、誤っ てか、わざとか、虫や鳥が「鳴く」という 意味に用いた例は、すでに九~十世紀頃か ら存在するそうだ(『日本国語大辞典』に よる)。2014/09/07

回答

✨ ベストアンサー ✨

私はエだと思います。
なぜならこういう問題のときは前後の文章を確認すると良いのですが、「すだく」の言葉の後で「集めたるようにこそ見ゆれ」とあるからです。
あと、「すだくを見て」とあるので「鳴いている」と意味を訳すなら「すだくを聞いて(聴いて)」になると思うからです✏️

まっちゃ

違っていたらすみません💦

mei

確かにそうですね!解答ありがとうございます!

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