✨ ベストアンサー ✨
下がりすぎてるのは、カリウムチャネルが開いた時にカリウムが細胞外に流出しすぎたからです。
こうなると細胞外に対して細胞内のカリウムの濃度が低すぎてしまうので、カリウム漏洩チャネルから出るカリウムの量が減ります。よって徐々に静止電位に戻ります。
静止電位の時、ナトリウムポンプでナトリウムイオンを出してカリウムイオンを取り入れてるので、カリウムイオン濃度は細胞内の方が細胞外より高いです。
この濃度差のため、漏洩チャネルからカリウムイオンが細胞外に流出しています。
正のカリウムイオンが流出するぶん、静止電位はマイナスになっています。
下がりすぎた電位が静止電位に戻る時、静止電位の時に比べて漏洩チャネルから出ていくカリウムイオンの量が減っているため(すなわち電位をマイナスに下げる要因が減るため)、電位がプラス方向に動きます。
マイナスに下げる要因が減っただけで、プラスに上がる要因は無くないですか?
プラスに上がる要因はなんですか?
プラス方向に動くと言ったのは、電位がプラスになるという意味ではなくて、相対的に電位が上がるという意味です。
例えば20グラムの重りが吊り下がってるバネがあるとして、その重りを10グラムに取り替えたら、重りの位置上がりますよね。
変な例えで悪いんですけど
つまりマイナスに下げる要因が減ったらそのぶん0に近づくわけで、相対的に上がって見えるっていう感じです
返信遅れて申し訳ないです
理解できました!ありがとうございます!
カリウム漏洩チャネルから出るカリウムの量が減っても、ナトリウムポンプではナトリウムイオンを出してカリウムイオンを取り出すので、正の方向には行かなくないですか?