歴史
中学生
解決済み

政府が全国を直接支配する仕組み=中央集権国家 って合ってますか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

「直接支配」とは限りませんが、だいたい合っています。

中央政府(日本でいうと内閣など)が国全土の政治に大きな影響力を持つ政治体制をいいます。

「中央集権」の反対語は「地方分権」ですが、すべての国がこれで明確に二分されるとは限りません。
中央政府の力がどれだけ大きければ中央集権国家、など明確な基準はありませんので、中央政府が直接全国支配している国もあれば、中央政府が各地方に役所を置いて間接的に支配する中央集権国家もあります。

日本の戦国時代と江戸時代の違いが分かりやすいですね。
戦国時代は、日本各地をそれぞれ戦国大名が治めていたので、地方分権国家です(日本を天皇中心のひとつの国家と考えます)。
江戸時代になると、江戸幕府が全国を統治したので、その時代でいうとかなりの中央集権国家です。これが明治政府になると、さらに中央集権的な国家となりました。

また、1人や1つの政党などが国を完全支配する「独裁」とは異なります。

みみさん。

ありがとうございます!

この回答にコメントする

回答

疑問は解決しましたか?