✨ ベストアンサー ✨
言葉の定義が分かっているものとして説明します!
複合的な化学反応を、眼鏡を作る流れ作業の工場として例えてみます。
全体の反応式(?)
フレームの材料+レンズの材料→眼鏡
各段階の反応式(?)
①フレームの材料→フレーム
②レンズの材料→レンズ
③フレーム+レンズ→眼鏡
①のフレームを作る作業は、1日で1000個分できる
②のレンズを作る作業は、1日で500個分できる
③のフレームとレンズを組み合わせる作業は、1日で100個分できるとします。
すると、①、②の作業がどれだけ素早くできたとしても、1日にできるメガネの個数は、100個になってしまいます。
つまり、「眼鏡を作る全体の反応の速度」は、一番遅い反応である「フレームとレンズを組み合わせる速度」によって決まってしまうことになります。
分かってしまえば当たり前のような話なので、改めて理由を説明するとなるとなかなか難しいですね…
満点をとれるかはわかりませんが、僕が試験本番で書くなら以下のような感じになります。
(複合反応において、)各段階の反応速度にかかわらず最も遅い反応を経てはじめて最終的な生成物が得られるため、全体の反応速度は最も遅い反応によって決定することになるから。
単なる言葉の言い換えになっているような部分もありますが、一つの参考になさって下さい。
丁寧にありがとうございました。
理解が深まりました。
回答ありがとうございます。
もし国立二次試験でこれを説明しろと出た場合、どのように答えますか?(文字制限80字ほど)