6人の円順列ということは、6人が円卓に座るとき、全部で何通り座り方があるのかということを意味します。ある席には6人全員が座れるから6通り、隣の席には5人が座れるから5通り...という風にやっていき、6!通りで答えとなるように思えるのですが、それは誤りです。
というのも、席の並びは全く変えずに、角度だけ変えたパターンがそれぞれ6パターンあるからです。
ガチャガチャの回し手を回すみたいなイメージです。
元々一番上にあった席が一個右にずれて1パターン目、二個右にずれて2パターン目という風に、席は全部で6席あるので、並びは変わらずに角度だけ変わっているパターンがそれぞれ6通りあるのです。
それぞれに生じる6パターンを1パターンに集約したいので、6!÷6=5!=(6-1)!通りです。
回答
疑問は解決しましたか?
この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉
おすすめノート
詳説【数学Ⅰ】第一章 数と式~整式・実数・不等式~
8920
116
詳説【数学Ⅰ】第二章 2次関数(後半)~最大・最小・不等式~
6078
25
詳説【数学A】第1章 個数の処理(集合・場合の数・順列組合)
6065
51
詳説【数学A】第2章 確率
5839
24