Q:プラスチック製の結構時間が経った汚れはどうすれば取れますか?
▲汚れの上から油性マジックで上書き、うまくいかず
▲消しゴムもアルコールでも無理でした
家庭科の課題と言うより、実生活でお困りのQ&Aと言う認識で、技術の「保守点検」の内容の延長で、回答しますね。
△中1ということで、薬品の利用は、制約も多いですね。
単純に油性には油性(=油性マジックの上書き)の手法です。
シンナー(油性塗料の薄めとかに使う。ホームセンターで売っているが容量は多い。)が一番手っ取り早いです。(アルコール除光液より上の性能。※シンナーは、カップラーメンの容器なら容器ごと溶かしてしまうので、プラスチックの物にもよるかもしれませんね。)
★親や教師の大人の協力が必要でしょうね。
技術の先生なら、準備室に持ってたりします。(授業では使わないけど、学校の保守点検(修理)で塗装はするのでね。)交渉次第で、少しわけてもらう。仕事のために先生してるから面倒くさいことはしたくないという先生では無く、先生が良い人なら交渉次第でしょうね。あとは、日頃のbagiruさんの生活態度や、プレゼン(説明)力次第です。(これはあくまでも自主的な塗装技術の体験学習という感じで協力依頼。技術の先生は便利屋さんじゃないですからね。)
△製品の形状が多少変わってもいい場合は、けずってしまうことです。
プラスチックなら、マジックのインクはさほどしみこんでいないからです。
紙やすりみたいに荒いものでは、スジが残りますので、細かな粒子の物(激落ちくん:メラミン樹脂をマイクロ単位で発砲した物)で表面ごとけずる。
技術があるモデラー(プラモデル作っている人)は、けずって、パテで埋めて、仕上げのヤスリがけして、塗装して元に戻すでしょうけどね。
△商品を再度塗装してしまう。そもそも、新しい色にしてしまう。
○「色をとるのは、シンナーとか油性を溶かす薬品で溶かして落とすのが基本です。ただ、中一にシンナー買ってとれば良いよ。」という単純なアドバイスができないので、どれも△な案ばかりですみません。
紙など濡れてはいけないものは落ちないと思います…