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(5)
酸化マンガン(Ⅳ) は触媒なので、
反応の前後で変化しません。
よって、化学反応式に含みません。
2H₂O₂ → 2H₂O + O₂↑
(気体の発生を現す上矢印は必要ではないです。)
(7)
中和反応です。
イオンに電離させて式を書いた場合、
Ca(OH)₂ + H₂O + CO₂
→ Ca²⁺ + 2OH⁻ + 2H⁺ + CO₃²⁻
→ CaCO₃ + 2H₂O
反応前後で H₂O が消せるので、化学反応式は、
Ca(OH)₂ + CO₂ → CaCO₃↓ + H₂O
となります。
(沈殿の発生を現す下矢印は必要ではないです。)
[炭酸イオンは、アルカリ金属イオンとアンモニウムイオン以外の、ほぼ全ての金属イオンと難溶性の塩をつくって沈殿します。
BaCO₃ と CaCO₃ はその代表格です。
覚えておきましょう。
ちなみに、さらに二酸化炭素を通じると、
CaCO₃ + H₂O + CO₂ → Ca(HCO₃)₂
となり、これは沈殿しないので透明に戻ります。]
なるほど!!丁寧に解説ありがとうございます。理解出来ました!