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対数の意味は
log₂8=3
ならば
「2を8にするような指数は3である」
言い換えれば
「2を8にするには3乗すればいい」
ということですよね。
(1)は
log₂2(=●とする)
log₂4(=◯とする)
log₂7(=✕とする)
の大小を聞いていますが、これはつまり
2の●乗=2
2の◯乗=4
2の✕乗=7
で●と◯と✕の大小を聞いているのと
同じです。
こう考えたら明らかに
log₂2(=●) < log₂4(=◯) < log₂7(=✕とする)
だとわかりませんか?
(2)も同じで
log⅓1(=●とする)
log⅓2(=◯とする)
log⅓5(=✕とする)
の大小を聞いていますが、これはつまり
⅓(=0.33...)の●乗=1
⅓(=0.33...)の◯乗=2
⅓(=0.33...)の✕乗=5
の●◯✕の大小を聞いているのと同じです。
しかし、今回は⅓が1より小さいことに注意しないといけません。
中1レベルのことですが
2の2乗は4, 3乗は8となるように1より大きな数は指数が増えるにつれて数も増えますが
0.1の2乗は0.01, 3乗は0.0001となるように1より小さな数は指数が増えれば増えるほど小さくなります。
よって大小が逆転することに注意すればlog⅓1(=●) > log⅓2(=◯) > log⅓5(=✕)
となります。
この基本にたちかえって考えれば、y=log a x(aをx乗したらyになる)の対数関数の外形がわかります。
底aが1より大きければ指数xが増えるにつれてyも大きくなるので右肩上がりに、底aが1より小さければ指数xが増えるにつれてyも小さくなるので0に向かって小さくなるといえます。(写真参照)
このグラフを覚えていれば、この問題は瞬殺です。
ごめんなさい、よくみたら対数関数じゃなくて指数関数載せていました。
訂正
底aが1より大きければ指数xが増えるにつれてyも大きくなるので右肩上がりに、底aが1より小さければ指数xが増えるにつれてyも小さくなるので小さくなるといえます。(写真参照)
(0に収束しない)
ありがとうございます
詳しい説明ありがとうございます
なんとなくわかった気がします。
グラフは覚えられるように頑張ります