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活用形の判断方法についてです。

活用形を判断するにはどんな知識が必要なのでしょうか。

私が使っている参考書では、6つの活用形の意味(連体形=体言に連なる形)→動詞の活用表

ここまで覚えさせて、その後動詞の活用形を問う問題を出題します。(画像)

ですが実際活用形を問うような問題いくつかを解いてみると、動詞の活用表だけでは全く対応できません。

どんな知識を得て、はじめて動詞の活用形が分かるのでしょうか。

回答

✨ ベストアンサー ✨

・動詞の活用の種類
↑動詞ごとに決まっている。
「絶ゆ」タ行下二段活用
「あり」ラ行変格活用、など
※大体はなんとなくわかるけど、覚えないとわからないやつもある。

・活用の種類ごとの活用形
ラ行四段活用(未然連用終止連体已然命令)
「知」(ら、り、る、る、れ、れ)
→「知ら」の形なら未然形一択。
→「知れ」の形だと已然or命令。
このように形だけで絞り込めないときは

・下に付く語、接続
見分けるのにめっちゃ使うし便利。
代表的ないくつか↓
①未然形+「ず」(打消の助動詞)
絶えず→「絶え」は未然形
②連用形+「て」(接続助詞)
経て→「経」は連用形
③連体形+(体言)
うまるるならひ→「うまるる」は連体形
④已然形+「ども」(接続助詞)
いへども→「いへ」は已然形

まだまだあります。
たぶん活用表かどっかに「下に付く主な語」とか「接続」って載ってると思います。

ぴのすけ

すごく丁寧な回答ありがとうございます!

やっぱり接続の方を先に覚えなければ解けない問題も多いのですね。

皆どうやっているのかと謎でしたがすっきりしました笑

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