税理士試験 消費税法(No.45:課税貨物の引取りに係る消費税の還付)

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@受験の仙人

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1.課税貨物の引取りに係る消費税の還付
2.理論解説

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ノートテキスト

ページ1:

課税貨物の引取りに係る消費税の
還付
※ステータス 完了
1. 基本イメージ
・対象: 輸入時に支払った消費税(国税+地方消費税)
状況: 一旦消費税を支払ったが、 何らかの理由 (返品、 輸入取消、税関調整な
ど)で税金が戻ってくる場合
処理の基本原則:
1. 支払った消費税は輸入時に計上
2. 還付を受けた消費税は、カンプを受けた課税期間の課税売上に対応する消費
税額から控除
3.個別対応方式・一括比例配分方式のいずれも通常通り適用
2.取引の流れ(輸入例)
1. 外国 国内 : 輸入時に消費税支払い
2. 国内で使用せず、 再輸出や返品: 税関で還付
3. 還付金を受ける : 国税・地方消費税も合わせて還付
4. 課税期間の計上: 還付を受けた課税期間で消費税額を控除
3. 計算ポイント
還付は与えられた金額をそのまま使用
.
計算の流れは従来の個別対応方式・一括比例配分方式と同じ
計算手順の例
1. 個別対応法(課税売上割合で按分):
課税貨物の引取りに係る消費税の還付
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ページ2:

課税仕入れ消費税
- 課税仕入れに係る対価の返還等消費税
- カンプ消費税
+ 共通仕入れ消費税 x 売上割合
- 共通仕入れに係る対価の返還等 x 売上割合
2. 一括比例配分方式:
還付消費税を売上割合に応じて按分
●
個別対応方式と結果を比較し、有利な方を適用
•
還付が多く、控除しきれない場合
。 控除できない分は課税標準額に対する消費税額に加算
4. 注意事項
•
国内仕入れの値引き 割戻しとは区別
計算上の項目は最大4つまで増える場合がある (課税仕入・共通仕入・仕入返
還・還付)
5. 例題イメージ
•
与えられたデータ:
。 国内取引:課税仕入 3,900万、 その他 450万、共通 1,600万
。 変換等:仕入 140万、 その他 40万
。 輸入貨物還付:45,400円 (国税部分のみ)
•
計算ポイント:
。 仕入・その他 共通にカンプを加算
•
。 個別対応方式・一括比例配分方式のどちらも売上割合 (85%) を考慮
。 還付はマイナス項目として控除
まとめフロー
課税貨物の引取りに係る消費税の還付
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