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仮受消費税 40,000/仮払消費税 30,000
未払消費税 10,000

仮受消費税と仮払消費税の差額がまだ払ってない分になりますので10,000となります。

ゆずれもん

なるほどです!ありがとうございます

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消費税が二重払いになるのを防ぐため、仮受 - 仮払をしてプラスなら差額を払い、マイナスなら還付(返)してもらいます。

そもそも、消費税ってどんな税金?というところから考えてみます。

名前のようにモノやサービスを使ったこと(消費)にかける税金です。消費した人に払ってもらいます。逆にモノを売る人が払うものではないといえます。

税金の計算は1年単位ですが、消費した人が金額を計算して税務署に払ってもらうのは難しいです。今日は朝にコーヒーを100円買って、コンビニで昼ご飯を500円で買ったから今日の消費税は48円という計算を毎日個人でやって、1年後にいくら払えばいい?というのはツラいですよね?

そこで、消費する人(消費者)にモノを売った/サービスを提供した会社が、売ったタイミングで消費税を預かって消費者の代わりに払うシステムになっています。

ただ、モノをつくる会社と消費者に売る会社が違う場合もよくあります。消費者がいくらで買っているか、モノをつくる会社が分からないので、消費者に売る会社などに売った時点で販売先から消費税を預かります。仕入先は仕入値分の消費税を仮に支払います。仕入れたときの仕訳は↓になります。

(借方)仕入 300,000
(借方)仮払消費税 30,000 /
(貸方)当座預金 330,000

消費者には40万(税抜)でモノを売りました。消費者から消費税を4万預かります。
(借方)売掛金 440,000 /
(貸方)売上 400,000
(貸方)仮受消費税 40,000

そして、1年がしまって売上は400,000円でした。400,000円消費され、消費者から国や自治体は4万円回収できればいいことになりました。この会社は4万円消費税を預かったので、税務署に4万円払えばいいです。

ただ、仕入のときにもう3万円払っています。3万円は仕入先から税務署へ支払われます。税務署へ追加で納付する必要があるのは4-3=1万円です。

(借方)仮受消費税 40,000 /
(貸方)仮払消費税 30,000
(貸方)未払消費税 10,000

ちなみに売上は40万で、仕入は50万(消費税5万)を払っていた場合は、40万払えばいいところ、10万多く払ってしまっているので、消費税を還付(返)してもらいます。
(借方)仮受消費税 40,000
(借方)未収還付消費税 10,000 /
(貸方)仮払消費税 50,000

還付金が入ったときは↓の仕訳になります。
(借方)普通預金など 10,000 /
(貸方)未収還付消費税 10,000

消費税 仕訳 仮受消費税 仮払消費税 未収還付消費税 未払消費税
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