上一段活用は、干る、射る、鋳る、着る、煮る、似る、見る、居る、率るのみです。ただし、(今回でいう)顧みるのように、
〜みる でしたら上一段活用になります。
つまり、下るは、上記に当てはまらないので上二段活用になります。
上記以外の見分け方なら、今回は基本形が書かれてますので、終止形が基本形になればいいんです。
(基本形に下るって書かれてますので、終止形のところも下るになるってことです。)
「顧みる」の方は「かえりみィない」で上二段活用にはならないのですか?
➭上記で挙げた判別の仕方もありますが、基本として、そもそも、上一段活用と、上二段活用の未然形と連用形は同じ活用の仕方です。なので、そこで上一段や上二段と判断するのは×です。
上二段活用で顧みるを終止形にすると、顧む になります。ここは感覚にもなってしまいますが、顧むって少し変に感じません?上一段活用の顧みるの方がしっくりする気がします。なので、上一段活用になります。
活用は練習(と暗記)のみですので、とにかく沢山解くといいです。