Japanese classics
高中
已解決

花咲けり。を現代語訳する問題です。
助動詞けりだと思ったのですが解説を見ると助動詞りで考えていました。けり、ではなくてり、だとどうやって区別したんですか?

解答

✨ 最佳解答 ✨

咲く の活用語尾はく ですよね。「咲く」はカ行四段活用の動詞です。そのため、咲/けりは誤りです。
また、仮に助動詞けりをつけるなら、咲きけりとしなければなりません。

ほほ

咲きけりと区別しないといけないんですね!とても分かりやすかったです🌱ありがとうございました!!

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解答

区別の仕方としては、今の言葉で考えてみるのが1番かと思います。あなたが言っているように、過去の「けり」で考えてみて、口語訳してみましょう。すると「花が咲た」になってしまいます。おかしい事に気づきませんか?そうです。送りがなの(い)が抜けているんです。「咲け」の活用は、『咲か/咲き/咲く/咲く/咲け/咲け』となります。要するに現代でも使っている『咲く』と同じ意味になりますので、「咲く(咲け)」で一語なわけです。ちなみにこの口語訳は「花が咲いた」「花が咲いている」のどちらかです。(完了、存続の『り』)

ほほ

(い)がないことで全然意味が変わっちゃうんですね!参考なりました!ありがとうございました🙇🏻‍♀️✨

留言

助動詞「けり」だとすると「花咲」に接続することになりますが、「花咲」が動詞だとすると活用形の判断ができないとおもいます
逆に助動詞「り」だとしてみると(助動詞「り」の接続はサ変未然形と4段已然形)、「花咲け」が動詞カ行四段活用(已然形)と仮定することができ、「花咲」を動詞とみなすより辻褄が合います 従って、完了の助動詞「り」とします
と考えるといいかなと思いました!わかりにくくてすみません!

ほほ

回答ありがとうございました!参考にさせて頂きました➰🙇🏻‍♀️

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