(2)K(n=1),L(n=2), M(n=3), N (n=4) の電子殻には最大2,
8, 18, 32 個収容でき, 2n2個と表される。 1つの軌道は電子を2個
収容できるので、軌道の数は2個である。
※①4
(4) 電子は、エネルギーの低い内側の電子殻から順に収容される。 M
殻には18個の電子を収容できるが, 8個入ると次にはN殻に2個
の電子が入る。
※②
軌道
1
2
7 (1) ヘリウム 6 酸素 (2) ①F
(3) 黄リン (白リン), 赤リン
1
2 He ③ Si
る
(4) 最外殻 (L殻) が満たされた閉殻構造で, 安定な電子配置
であるから。
C
21
解説 (1) 元素名は原子番号 (陽子の数)に対応して決まっている。 原
子は電気的中性より, 〔陽子の数] = [電子の数] である。
A
1
回は電子の数22He, は (族) 1 2 13 14 15 16 17 18
電子の数2+6でとわかる。
表中の元素をまとめると,右
表のようになる。
H
He
B
C
N
O F Ne
※③
Si P
2) ① 電気陰性度は, 周期表では右上にある元素ほど大きい(ただし,
貴ガス元素を除く)。 フッ素 Fが最大の値をとる ( → 【33】参照)。
② イオン化エネルギーは, 周期表の右上にある元素の原子ほど大
※
※5
きく, 左下にある元素の原子ほど小さい。 よって, He が最大で
ある。 貴ガスは安定な電子配置をもつため、イオン化エネルギー
は大きい。
③ ケイ素Si の単体は,ダイヤモンドと同じ正四面体構造を形成す
る。 このように, 価電子(最外殻電子) の数が同じ(同族の) 元素の
性質は似ていることが多い。
8 3 イエ (4) カ (5) イ
解説 原子の7科目
L