Japanese classics
高中

問6の解説に「宮はわざわざ作者の様子を隠れて伺う必要がないのでDの女房が答え」とありました。
垣間見って男→女にやるものじゃないんですか?
(写真は本文と注釈と問題です)
それとも「かいまむ」と「垣間見」は意味が少し違うんですか?そんなことないですよね、、

つづ C 次の文章は「更級日記』の一節であり、作者が宮仕えに赴いた際の体験を綴ったものである。これを読んで、後の問に答えなさ い。 かいた まづ一夜参る。菊の濃くうすき八つばかりに、濃き掻練を上に着たり。さこそ物語にのみ心を入れて、それを見るよりほか に、行き通ふ類、親族などだにことになく、古代の親どものかげばかりにて、月をも花をも見るよりほかのことはなきならひ に、立ち出づるほどの心地、あれかにもあらず、うつつともおぼえで、暁にはまかでぬ。・・・(中略)・・・・ あかつき 師走になりてまた参る。乱してこのたびは日ごろさぶらふ。上には時々、夜々も上りて、知らぬ人の中にうち臥して、つゆま どろまれず、恥づかしうもののつつましきままに、忍びてうち泣かれつつ、暁には夜深く下りて、日ぐらし、父の老いおとろへ The 155 て、われをことしも頼もしからむかげのやうに、思ひ頼みむかひゐたるに、恋しくおぼつかなくのみおぼゆ。母亡くなりにし姫 どもも、生まれよりひとつにて、夜は左右に臥し起きするも、あはれに思ひ出でられなどして、心もそらにながめ暮らさる。 立ち聞き、かいまむ人のけはひして、いといみじくものつつまし すびつ 十日ばかりありて、まかでたれば、父母、炭櫃に火などおこして待ちゐたりけり。車より下りたるをうち見て、「おはする時 こそ人目も見え、さぶらひなどもありけれ、この日ごろは人声もせず、前に人影も見えず、いと心ほそくわびしかりつる。かう てのみも、まろが身をば、いかがせむとかする」とうち泣くを見るもいと悲しつとめても、「今日はかくておはすれば、 内外人 多く、こよなくにぎははしくもなりたるかな」とうちいひて向ひたるも、いとあはれに、なにのにほひのあるにかと涙ぐまし う聞こゆ。 (「更級日記」より) 2
〔註〕 OR... ・濃淡のある衣を重ね着したときの色合いの名称 〇掻練・ ・練り絹の上着 ○古代の 昔風の りさる」の解釈としても適切なものを次の中から100 ○かげ......おかげ、庇護、恵み ・庇護、恵みねこのなかの ○立ち出づる………宮仕えに出る ○あれかにもあらず・・・・・・自分かどうかもわからず、無我夢中で 〇上······主人である宮(内親王) の部屋 〇日ぐらし 一日中 me t ○ことしも……… 「事しもあれ」の略で、事もあろうに、の意味 ○さぶらひ……召使い ○にほひ・・・・・魅力、気品 KIRKA CH 〇局して女房、女官用の部屋をいただいて HALELONG 4750 L LA-
て泣して過ごした 問六傍線部6「かいまむ人のけはひして」とあるが、この場合の「人」とは誰のことか。最も適切なものを次の中から一つ選び、 その記号をマークしなさい。 解答番号は B姪 C宮 D女房 今ま

解答

尚無回答

您的問題解決了嗎?