Mathematics
高中

データの分析の分野で、階級値を用いて平均値を求めて平均値が含まれる階級を選ぶとき、データの数や階級値が大きい場合はより計算量が多くなりますが、それで地道に計算した方がいいですか?
時短できるテクニックはありますか?

解答

_相対量って分かりますか?原子量みたいなものです。

tkhsre

聞いた事ないのですが、それはどんな値のことなんですか?

ぺんぎん

_測定値等のカテゴリ分類の事です。
_ある基準値を設定して、その基準値との比の大きさやら、差の大きさやら、を、用いて表した数値のことです。
_ですから、原子番号は相対量の一つなのです。
_炭素原子1[個] の質量は1.99×10^23[g] ですが、これを比の大きさで 12 という大きさの相対量にしてしまったのです。
_その後の計算の演り易さは、実体験しているでしょう。

_この方法を筆算の統計に用いると実際には、その場合に依って、演りやすくなる場合と、やり難くなる場合とがあります。
_平均等良さそうな統計値を予想して、ある標本値、或いは、切の良い数値を基準値に勝手に決めてしまうのです。そして、その基準値からの差を書く標本の相対量として、符号付きの数値として、置き換えてしまうのです。
_そして筆算で求めた平均やら、標準偏差やら、に、最後に基準値を足してやれば良いのです。

_数学的に言えば、各標本を Xi=xi-std, std=Const. で一旦置換して、各統計数値を求める。と言う手法です。

ぺんぎん

_標準数が少ないと利便性は実感できないと思いますが、例えば、501, 489, 477 があった場合、500 を基準値として、1, -11, -23 に置き換えて、3つ足して tot. = -33。依って、合計は、50✕3-33=117。Avg.=-33/3=-11。依って平均は、500-11=489。と、言った具合です。

ぺんぎん

【訂正】
_「1.99×10^23[g]」:誤→「1.99×10^(-23)[g]」:正。

ぺんぎん

【訂正】
_「書く標本」:誤→「各標本」:正。

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