最期の後に、「えい。」と返事をした(いらふ)のは一体誰だったのでしょうか。
実はその黒波線のところが児な理由はそこにあります。
児のそら寝のストーリーは、お坊さん達と共に住んでいる幼い子供がお餅を食べたいけどなんだか恥ずかしくてうそ寝をし、気づいた時にはもう食べられてしまっていた。そんな可愛らしいお話となってましたよね。
さて、このお話では僧が児に向かって二回ほど発言をしているのを覚えていますか?
そこで1度目の発言に注目すると、、、
「もの申しさぶらはむ。驚かせたまえ。」と言っています。これは寝ている児に「もしもし、起きてください。」と呼びかけている発言となっています。
次に「最期の後に」の直前の文章を見てみましょう。
直前の文章には「すべなくて、」と書かれています。
これはどうしようもなくて、という意味となっています。
これを踏まえてもう一度考えてみると、、
うそ寝をしてしまい、どうしようも無くなった児は思わず、だいぶ前に言われた「もの申しさぶらはむ。驚かせたまえ。」という呼びかけに「えい」と答えたのです。
なので、時間差で答えた児が面白くて僧たちは笑ったのです。
Japanese classics
高中
黒波線のところ、『僧』じゃないんですか?
『〜を、…』『〜に、…』『〜ば、…』の時に前後の文の人物が入れ替わると先生には言われたので僧だと思ったんですが…
とは思
む。驚かせたまへ。」と言ふを、[旧んはうれし
いらへむも、待ちけるかともぞ思ふとて、今一声呼ばれていらへむと、
念じて[旧んは]寝たるほどに、「や、な起こしたてまつりそ。幼き人は寝
入りたまひにけり。」と[僧が]言ふ声のしければ、あなわびしと
[旧んは]思ひて、今一度起こせかしと、[旧んが] 思ひ寝に聞けば、
VAL
ひしひしと[僧が]ただくひにくふ音のしければ、すべなくて、
無期の後に「えい。」と[旧んがいらへたりければ、僧たちわらふこと
かぎりなし。
く
econstr
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