基本は、わからない数をx、yと置いて、文章どおりの式を立てる。
めんどくさいですが文章を区切って一つ一つ式をたてましょう。小学校で習う知識を組み合わせてできます。
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9.
2つの自然数をx、yとおく。(xの方が大きい数とする。どっちを大きい数にしてもOK)
その和は76⇒ x + y = 76 ・・・①
大きい方の数を小さいほうの数で割ると商は3で余りは4
⇒ x ÷ y = 3 あまり 4 ということは、x = 3y + 4 ・・・②
※わかりづらいときは、具体的な数で確認する。
例えば大きい数が9, 小さい数が4とした場合、
9 ÷ 4 = 2 あまり1 ⇒ 9 = 4 × 2 + 1 ・・・割られる数は割った数×商+余りになる。
①と②を連立方程式で解いて、x = 58、y = 18
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10.
求める2つの距離をそれぞれxkm、ykmとする。
家から図書館までの距離をxkm
図書館から駅までの距離をykmとする。
家から駅まで6kmなので、x + y = 6 ・・・①
次は、時間について着目して等式をたてる。
家⇒図書館+20分+図書館⇒駅=1.5時間
家から駅まで1.5時間かかった。途中の図書館で20分(= 1/3 時間)止まっていた。
時速×時間=距離なので、時間=距離÷時速
家から図書館までにかかった時間は x ÷ 4
図書館から駅までにかかった時間は y ÷ 12 なので
x/4 + 1/3 + y/12 = 1.5 (全て単位は時間なので20分は1/3時間になおす) ・・・②
①と②を連立方程式でとく。
②の1.5は分数になおす
①x + y = 6
②x/4 + 1/3 + y/12 = 3/2
②を簡単な形に整理すると
x/4 + y/12 = 3/2 - 1/3
x/4 + y/12 = 7/6
分数をなくしたいので両辺に12をかけて
3x + y = 14
① x + y = 6
②3x + y = 14 を連立方程式で解いて、x = 4、y = 2
下から2番目の問題です
~%やa🟰0は気にしないで