(すべて「エ」の一段で
この活用の種類の語は「蹴る」の一語だけである。
DI
次の口語(現代語)の動詞を文語(古語)の動詞の終止形に改
めよ。
<ポイントD〉
例語 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
① 起きる
ゆ
起く 起
き
き
く
くる くれ
きよ
②悔いる
(2)
※上二段活用の活用のパターンは、「イ・イ・ウ・ウる・ウれ・イよ」である。
(「イ・ウ」の二段にわたって活用するので、 上二段活用という。)
DO
<ポイント>
この活用の種類で、 ヤ行に活用するものは、「老ゆ」 「悔ゆ」「報ゆ」の三語しかない。
例語 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
受く
受 け
く
くる くれ
けよ
次の例文の空欄に適する平仮名一字を入れよ。
年老
たる翁。
※下二段活用の活用のパターンは、「エ・エ・ウ・ウる・ウれ・エよ」である。
(「ウエ」の二段にわたって活用するので、下二段活用という。)
EI 次の例文の空欄に動詞「受く」を活用させて記入せよ。
※この活用の種類で、ワ行に活用するものは、「植う」「飢う」「据う」の三語しかない。 大学入試を受け
語幹のない「得」「寝」「経」の三語は、その活用形の読みが問われることがある
ので、注意しよう。
大学入試を受ける 季節になりぬ。
to
次の傍線部の読みを記せ。
動詞とは、動作と存在を表す言葉で、多くはウ段の音で言い切る。文中では述
語となりやすい。
夜も更けぬ。はや、寝べし。