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受身尊敬自発可能の助動詞の「る」「らる」の違いから考えてみましょう。
「る」は四段、ナ変、ラ変動詞の未然形に接続します。
「れ・れ・る・るる・るれ・れよ」と活用します。
「らる」は四段、ナ変、ラ変以外の動詞の未然形に接続します。
「られ・られ・らる・らるる・らるれ・られよ」と活用します。
①の空欄の上を見ると、「使は」というハ行四段活用の動詞の未然形があります。なので、空欄の中には「る」が入ります。空欄の下には体言(名詞)があるので、この「る」を連体形にして「るる」となります。
②の空欄の上を見ると、「こころむ」というマ行上二段活用の動詞の未然形があります。なので、空欄の中には「らる」が入ります。この「らる」を適切な形にしなければならないのですが、「僧たちよ」と呼びかけているので受身自発可能で訳すことがほぼできません。つまり空欄に入る「らる」は尊敬の意味を持っていることが分かります。それに加えて、命令形の「られよ」の場合はほとんど尊敬で訳すという点も踏まえて、「らる」の命令形の「られよ」を空欄に入れます。
③の空欄の上をみると「おしはから」というラ行四段活用の動詞の未然形があります。なので空欄には「る」が入ります。空欄の下には、逆説の確定条件、逆説の恒常条件の意味を持つ接続助詞「ど」があります。この「ど」は已然形に接続します。なので、「る」を已然形にして、「るれ」を空欄に入れます。
間違ってたらすみません。
1つ1つわかりやすく教えてくださって
ありがとうございます!✨