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重ねた物体の運動
右図のように、 水平な床の上に質量 3.0kg
の板Bを置き,その上に質量2.0kgの物
0 = v -μgt
●センサー20
摩擦力は、接触面の相対的
な動きを妨げる向きにはた
らく。
ゆえに,
注 最大摩擦力, 動摩擦力の大
きさは,物体にはたらく垂直抗
の大きさに比例する。 垂直抗
初の大きさは, その方向の力の
■り合いから求める。
μ'g
体Aをのせる。床とBとの間には摩擦は
なく, AとBとの間の動摩擦係数を0.50
とする。 B に水平方向右向きにF[N] の力を加え, F の値を0から徐々に大きくし
6171 72
B
ていった。
3
(1) F の値が29.4N を超えたとき、AがBの上をすべり始めた。 AとBとの間の
静止摩擦係数μはいくらか。
すべる前
(2) F=39.2 [N] のとき、 AとBの加速度の大きさはそれぞれいくらか。
511²128
解答 床から見ると, Aは右向きに動き出すからAにはたら
く水平方向の力は右向きである。 Aにはたらく水平方向の力
は摩擦力のみである。よって, Aにはたらく摩擦力は右向き
となる。 Aにはたらく摩擦力の大きさをfとすると, 板Bには、
その反作用の力がはたらくから,BがAから受ける摩擦力は
大きさがfで左向きとなる。 また, AがBの上をすべる場合、
Bから見るとAは左向きに動くから, Aにはたらく摩擦力は
右向きである。
AとBとの間ではたらく垂直抗力の大きさを N〔N〕,Bが床か
ら受ける垂直抗力の大きさをR〔N〕 とする。.
例題
中
円
オ
と
ET
(: