✨ ベストアンサー ✨
a1≤a2≤a3≤…≤anとする.
相加相乗から推測すると、等分されるときに積が最大になるだろうと考えられる.
異なる整数a,bに対して
ab<(a+b)/2 · (a+b)/2 ①
ab≤[(a+b)/2 -1/2] · [(a+b)/2 +1/2] ② 等号はaとbの差が1のとき.
が成り立つのでa,bの偶奇が一致するときは①を、偶奇が一致しないときは②を使うことで、和a+bを変化させないまま積abを増加させることができる. ①②は共にa,bを平均的に均す操作に対応する.
これで積を最大化させるような分割において、a1とanの差は1以下であることがわかる. そうでないならばa1とanを上記のように平均化することで積を大きくすることができるが、これは積の最大値であることに反する.
a1+a2+・・・+an=NのときはNをnで割って商をq, 余りをrとすれば
q+…+q+(q+1)+…+(q+1)=N (qはn-r個, q+1はr個)
なる分割で最大値q^(n-r)·(q+1)^r をとる.
ご回答いただきありがとうございました!
参考にさせていただきます!