理科
中学生
解決済み

酸化銅はCuoなのに酸化銀はAg2oなのは何故ですか?何故2つになるのか分かりません

回答

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一番分かりやすく説明します。
普通金属は結合の手は2つなんですが銀の結合の手は1つなんですよ。 結合の手を図で表すとこんな感じです

銅=酸素 銀ー酸素ー銀

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回答

イオンを習ってる前提で書いているので、習っていないならそういうものだと割りきってください。

酸化銅も酸化銀も塩化ナトリウムのように分子を作らない化合物であることを中2で学んだと思いますが、「じゃあ何やねん」と思ったのではないでしょうか?その答えは「原子ではなくイオンからできている物質」です。(※すべての分子をつくらない化合物がイオンからできているわけではない。金属や炭素などは原子からできているが、分子を作らない。)中2ではイオンをやらないからそのあたりをぼやかしているんです。
酸化銅は2価の陽イオンである銅(II)イオンCu^2+と2価の陰イオンである酸化物イオンO^2-がむちゃくちゃたくさんくっついてできています。
酸化銀は1価の陽イオンである銀(I)イオンAg^+と2価の陰イオンである酸化物イオンO^2-がむちゃくちゃたくさんくっついてできています。
酸化銅(II)や酸化銀(I)は一つ一つの粒はイオンからできているので+や-の電気を帯びていますが、全体でみれば、電気を帯びていません。
そうなろうと思ったら、Cu^2+という電子が2個足りないやつと、O^2-という電子が2個多いやつが1:1で結び付いたらいいですね。でも、Ag2Oの場合、Ag^+は電子が1個足りなくて、O^2-は電子が2個多いので、2:1で結び付かないと電気的に打ち消せません。

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