〉自然からしたらいなくてもいい存在だ
こういう考え方自体、人間も自然の一部にすぎない、
という点が、抜け落ちています。
あるいは、人間だけが、あたかも思考・思想をもっているかのような、
傲慢さがにじみ出ている部分ではないでしょうか。
人間が存在しようと絶滅しようとと、自然にとってどれほどの影響があるのでしょう。
自然という存在の一部に過ぎない人間が何をしようとも、
それも含め、すべて自然の摂理ではないのではないでしょうか。
人間の存在の良し悪しなど、自然にとっては些細な問題なのかもしれませんよ。
たとえば、我々ヒトという種が、自分自身の細胞1つ1つについて
何か思考を巡らすことがあるでしょうか。
自然にとってのヒトの存在など、その程度の問題ではないかと個人的には考えています。
ヒトという種が地球に生まれたのは、原始地球の誕生から見れば、ごく最近のことです。
今後、数万年、あるいは数億年後、ヒトという種が絶滅しているかも知れませんし、
しぶとく生存していうかもしれません。
その頃には、現在のヒトが何らかの進化をしているかもしれませんし、
現在のヒトの能力を遥かに凌駕する能力を持つ生物が生まれているかもしれませんね。
いずれにしても、現在の我々がどうこう出来る問題でもありませんし、
自然にとっては、些細な問題なのか、どうでも良い問題なのか、
それらすべて含めての自然であるのか。
哲学っておもしろいですよね。
たしかに人間は自然の一部であり、地球からしたら今の私たちの時間は何秒かに過ぎないかもしれないですね
考えが広がりました!
ありがとうございます🙇