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さきの日に柱のやどを見しゆえはけふ月の輪に来べきなりけり

今昔物語集に出てくる歌なのですが、
意味がよく分かりません。教えてください

和歌 古典 高校生 高三 今昔物語集

回答

✨ ベストアンサー ✨

これ、「柱のやど」ではなく、「桂のやど」だと思います。

三位輔親という人が、桂という所に、大勢の友達と遊びに行った時に、和歌などを詠んで遊んで、「また来ようね」と言って帰ったんですが、その次に友達と集まる時、桂ではなく、月の輪という所に行ったんですね。
その時、「桂じゃなく、月の輪に来ちゃったね」ということで、みんなで歌を詠んだんですが、その時に輔親が詠んだのが、この歌です。

中国に、「桂の大樹は月に生えている」という古い伝承があります。
「桂」という地名と、木の名前をかけているんですね。
桂に来た=桂は月に生えている=月の輪という地名の場所に行くためだったんだ!
って感じの歌です。

「このあいだ桂に行ったのは、『月の桂』の縁で、今日、月の輪に来るためなんだなぁ」

ゲスト

誤字ってました!!すいません🙇‍♀️
理解できましたーー!ありがとうございましたっ

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