NaCl型は8つの立方体で考え、中心にNa+があります。
8つの立方体を1つの大きな立方体と考えると面はサイコロと同様6つあります。中心にはNa+があるので、それに接する面はCl-です。よって⑴は6
Na+はNa+同士が接しないように中心と各辺にあります。中心は原子がまるまる1つありますが、辺は他に3つの単位格子と原子を共有しているので大きさは 1/4。辺は12本あるので1/4×12で3。中心の1とあわせてNa+は4個。
Cl-は各面と各頂点に位置します。
面は隣の単位格子と原子を共有しているので大きさは1/2。頂点は他の7つの単位格子と共有しているので大きさは1/8。面は6個なので1/2×6で3。頂点は8個なので、1/8×8で1。合わせてCl-も4個。
単位格子のひとつの面の辺に注目すると、頂点では隣の単位格子と共有している1/2のCl-があります。
辺の中心にNa+があります。Na+の半径をaとすると、Na+はまるまる一個あるので2a
Cl-は1/2が2つあるのでb×2で2b
長くなってしまいすみません