古文
高校生
解決済み

最後が「す」で終わる動詞はサ変動詞だとおもってもいいんでしょうか。

回答

✨ ベストアンサー ✨

「す」で終わっても、サ変動詞ではないものは沢山あります。
例として、
・あやす
・さらす
・回す
・潤す
などです。

ひかり

では「死す」は
なぜ、サ変動詞だとわかるのですか?

いちばん簡単な見分け方は、連体形のときに、語尾に「る」が付くかどうか、です!
例えば、「案ず」や「念ず」は語尾に「る」を付けても不自然にはなりません。
しかし、「死す」だけは、とても厄介で、特別なものとして覚えてしまった方が早いと思います。
例外と言う意味で覚えましょう!!

「死す」だけは、区別が困難なので、覚えた方が早いと思います!

ひかり

なるほど、そうなんですね!!
ちなみに「用ゐる」が上一段活用なのは
どうすればわかりますか?

用ゐるの語幹は「もち」、活用語尾は「ゐる」 です。
語尾の活用は「い・い・いる・いる・いれ・いよ」と、母音のイの段のみで活用しているため上一段活用となります。

ひかり

「死す」の場合は
「死」が語幹、「す」が活用語尾ではないのですか?

やはり「死す」は例外なのでしょうね…笑
「死す」のみを特別視してあげて下さい😌

ひかり

では、「案ず」や「念ず」の場合は
語幹と活用語尾に別れるのですか?

そうですね!
「案」や「念」の部分は活用していませんよね?
あくまで活用するのは「ず」の部分だけなので、語幹と活用語尾に別れます。

ひかり

え、「死す」の「し」って活用してるんですか⁈

先程言った通り、「死す」は例外だと考えてください!
それ以外のサ変動詞は語幹と活用語尾を分けて考えてみてください!
すみません、説明が下手で…😭

古文での例外はなぜそうなったかの経緯がわかっていないものが多いので、こう覚える、とした方が早いと思います👍

ひかり

そうなんですね…難しいですね😓
最後まで付き合っていただきありがとうございました!

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回答

いいえ!「為す」は例外です!

ひかり

「為す」以外はサ変ということですか?

例外は沢山ありますが、古典では基本的に為す以外はサ変という考えでいいと思います!サ変動詞は複合語といって、複数の動作が繋がった言葉がサ変動詞になります!

さーせん!複数の動作ではなく、複数の単語が繋がった言葉です!

ひかり

なるほど、ありがとうございました!

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