✨ ベストアンサー ✨
結論は、画像1行目の表記が混乱しやすいかなと。個人的には間違いかなと。
まず、この話はフェノール合成に関して、実験室で行うことが可能な二つの方法(①スルホン酸を用いる方法と②ハロゲン化ベンゼンを用いる方法)が記載されています。一般にはフェノール合成には③クメン法を使います。あとは④ジアゾ化を高温でさせる方法もあります。
さて、問題の画像の反応経路ですが、
要するに、加水分解するのは塩基性のナトリウムフェノキシドです。これを弱酸遊離反応してフェノールを作ります。この反応が加水分解です。つまり、クロロベンゼンが直接加水分解でなく、後からできるナトリウムフェノキシドが加水分解する訳です。これをクロロベンゼンが加水分解すると記載されていますから混乱します。クロロベンゼンは水には溶けないから、加水分解しません。
「ベンゼンスルホン酸のアルカリ融解」という部分はあっていますが、これも正しくは、
アルカリ融解までだとナトリウムフェノキシドまでしか言っていません。
つまり、アルカリ融解でナトリウムフェノキシドまで作り、加水分解でフェノールを遊離させることはクロロベンゼンと変わりません。
長くなりました。よって、画像1行目文章は間違ってはいないが、途中までしか説明しておらず混乱しやすい内容かなと思います🙇
いえいえ。理解され、よかったです。短く分かりやすいのがベストなんですが、文字だけですとそうなります。
「シンプルイズベスト」が理想ですが、そうなっていない場合もあります。
ある程度理解していない場合、それがベストかベターかは理解度共通ではないから、画像の文章は短いですが、シンプルイズベストとは言えないかなと思いました🙇
ご回答くださりまして、ありがとうございます。
こつぶ様のように、言葉だけでこんなに分かりやすく説明することができるものなのですね...
すごく色々と省略して、小見出しの言葉になっていたというこですね!!
もやもやが無くなりました!!ありがとうございます!!🙌🏻