✨ ベストアンサー ✨
酸化数に関係する原子が真ん中辺の値だから(増えたり減ったりできるから)。
以下詳細
二酸化硫黄のSは+4。だから、+6(硫酸イオン)や0(単体)とか-2(硫化水素)になりやすい。
+4→+6なら、自身が酸化だから還元剤、
+4→0または-2なら、自身が還元だから酸化剤。
同様に、
過酸化水素のOは-1。だから0(単体)や-2(水)になる。
-1→0なら、自身は酸化だから還元剤、
-1→-2なら、自身は還元だから酸化剤。
以上、酸化数がみmiddle rangeだと両刀使いになります。逆に、酸化数maxなら酸化剤にしかなりません。過マンガン酸カリウムやクロム酸等はそうなります。また、酸化数minだと還元剤にしかなりません。酸化還元に関係する元素は慣れると決まってますから、化合物ごとに考えてまとめることを奨めます。
私のノート、🐜【アリのママ】の化学、
p11を参考まで🙇
水素Hは
単体が左辺にあり、水素化物を作るなら、
0→-1の酸化数で還元しているから酸化剤。
単体が右辺にあるなら、左辺では普通の化合物だから、+1→0の酸化数で還元しているからこれも酸化剤。
例えば、酸化物を水素で還元し、水をつくる。CuO+H2→Cu+H2O
この場合は、0→+1で酸化してますから還元剤になりますね。
ただ、水素化物はレアだから、二酸化硫黄と過酸化水素だけ、教科書だと二刀流にしてますね。
追質問後半のNaは化合物で+1、単体で0の二つしか酸化数がないから二刀流にはなりません。また、金属元素ですから、分子にはなりません🙇
丁寧にわかりやすい説明ありがとうございました!
苦手な化学、頑張ろうと思います!
では
H2→2H+➕2e- このときHの酸化数は0である。
NaHのときHの酸化数-1 HClのとき酸化数+1
この-1と+1は0に近いからHは酸化剤にも還元剤にもなる。
と説明が出来るということですか?
加えてNaなどは酸化還元剤どちらにもなることが出来ますか?
Na→Na+➕e- でNaの酸化数は0 0に近い酸化数でNaが分子になっている物質もありそうですが…
長文すいません🙇♂️🙇♂️