回答

✨ ベストアンサー ✨

単体原子や単体分子は酸化数は0(これは決まり)
化合物の酸化数はその化合物を原子で分け(例えば水→酸素と水素)、それらの原子の酸化数の総和を考えます。この時、水素原子の酸化数は+1、酸素原子は-2、単体イオンはその価数が酸化数になるなどの決まりや、そして化合物全体では酸化数は0、イオンならその価数(例えば(11)なら-2)になることから、
(酸素原子数)×(-2)+(水素原子数)×(+1)+(酸化数を求めたい原子の数)×X(求めたい酸化数)=(全体の酸化数)の式が成り立ちます。
写真の問題でいくつか例を挙げると、
(2)ならOは1つなので-2、Nも1つしかないのでNの酸化数は1×(-2)+X=0からX=+2
(11)ならOが7個なので-14、全体酸化数は-2でCrは2つあるので-14+2X=-2から X=+6
(15)ならKは+1、Oが-2なので
+2-8+X=0からX=+6
(15)についてはアルカリ金属の酸化数が+1であることを使ってます。因みにアルカリ土類金属は+2です。周期表を思い浮かべると分かりやすいと思います。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?