✨ ベストアンサー ✨
世の中の物質はみんな原子を持っていますね。なかには分子を作ったり、ほかの原子とくっついて化合物になったりするものもいます。
でも、僕たちの手のひらに置けるくらいの氷に水の分子がいくつ集まっているか分からないですよね。
そんなこと知ったって得することはない!って思ったそこのアナタ、、、
2H₂+O₂→2H₂O
この式を見る限り、水素分子2つに対して酸素分子1つを反応させてあげると水分子が2つできるということがわかりますね。
化学反応式から反応に関わる物質の個数の比率が分かるということです。
でも、実際の物質は何百兆、何千兆....といった途方もない数。。。これは扱いにくい。
そこで昔の偉い人が考え出したのがダースの考え方。
1ダースは12こずつの集まりです。
これの大っきい版をつくりましょう!と思って
1molを6.02×10²³個ずつの集まりにしようと考えました。この中途半端な数字には色々と意味がありますが、置いときましょう。
×10²³というのは0を後ろに23個つけろという意味で、それくらい大きな数字ということです。
これがmolのはじまり。個数の単位です。(続く)
物質量とは
原子はその種類ごとに構造が違うので、1つあたりの質量も当然ちがいます。
その質量を比較するために生まれてきた考え方が物質量です。
物質量の基準は炭素C。
炭素Cの物質量を12と定めました。また、1molは6.02×10²³個といいましたが、この微妙な数は炭素原子をこの数だけ集めればぴったり12gになるからです。これと相対的に全ての元素について物質量を定めました。
これで、比較が出来るはずです。
ちなみに物質量、式量、分子量などは全て同じ意味を表します。
そして、モル質量を求めるには化学式に含まれている物質の物質量(原子量)を足し合わせればよいのです。
H₂Oだったら、Hの物質量[1]と酸素の物質量[16]を使ってHが2ことOが2こで、1×2+16=18
これが水の分子量で、この値が既にモル質量です。
18g/molになります。
ここから問題をといていきましょう。
もうひとつ、覚えるべき知識があります。
気体(標準状態)の体積はどんな物質でも1molで22.4Lになります。
なので、水素1molは22.4L
メタン1.5molは22.4×1.5=33.6L
アンモニア0.25molは22.4×0.25=5.6L
二酸化炭素0.5molは22.4×0.5=11.2L
めちゃくちゃ詳しく
ありがとうございます!!
すごく助かりました🥺🥺🥺
[molは個数の単位と分かりました。]
ある日、実験室で銅を取り出そうとCuCl₂(塩化銅Ⅱ)を用意しました。
銅は126g取り出したいのですがCuCl₂はどのくらい必要なのでしょうか。
困りましたね。
CuCl₂→Cu+Cl₂
だからCuCl₂と同じ個数だけ銅ができます。でも、何g計りとればいいのか。。。
そこで、モル質量というものを使います。
モル質量というのは1mol集めたら何gになるのかを教えてくれます。
そこで、早速銅のモル質量を調べてみました。
Cu : 63g/mol
ということは、ちょうど2倍すれば126gになるからCuは2molできる、だからCuCl₂も2molだね。
おんなじようにCuCl₂のモル質量をしらべると
CuCl₂: 133g/mol
ってことは、2molいるなら2倍して266g!
ふぅ〜。
「1molあたりのグラム数」がモル質量