朝廷とは、古代から続く天皇を中心とした政治の仕組みや政治を行う場所です。それを取り仕切る中心人物が、その時は後鳥羽上皇だったんですね
武家政権発足後も朝廷は続いていました。源頼朝が任命された征夷大将軍とは、蝦夷を討伐するために天皇に任じられて派遣される将軍のことで、国のトップではないんです。しかし天皇をよそに関東でゴソゴソしているので、時の権力者であった後鳥羽上皇は天皇(朝廷)の権力を回復するために倒幕しようとしました。ですが、承久の乱を経て力を失っていきました(鎌倉幕府が倒れた後に後醍醐天皇が2年半「建武の新政」を行いましたが、天皇を中心とする古代のような政策が武家の反発を招き、崩壊してしまいました)。
おお!!社会得意なんですね!!