v=√S/ρ (S:張力, ρ:線密度)よりSを大きくするとv(弦を伝わる波の速度)は大きくなります。
振動数fは変わらないのでvを大きくするとλ=v/fよりλは大きくなります。
λとは波長、すなわち1うねりの長さのことです。それが長くなるということは、それだけ1うねりあたりの長さが長くなるということなので、0.450mの間に入る波の数が少なくなります。
ここで、定常波の腹1つあたりの1/2λの長さに当たるイモのような形の部分を「1/2λイモ」と呼ぶことにします。(定常波というのは重ね合わせによりできた波形なので、実際に見える波の形は違っており、もともとの波を考えればこの長さは1/2λです。写真参考)
(3)において5つの定常波が入っており(5倍振動)、それよりもλが大きくなることで、0.450mに入る波の数は減り、ちょうど「1/2λイモ」の数が4個になったときに再び両端とも節になり再び定常波が表れます。(4倍振動)
よって
1/2λイモ4つ分が0.450mであるから
1/2λ×4=0.450
λ=0.225です。
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