✨ ベストアンサー ✨
鉛はイオン化傾向がHのすぐ前だから、一応順番的には前ですが、Hの隣だから溶けにくい。
だから、⑤の選択肢は鉛蓄電池を想像すると間違えやすいのですが、電気分解してPbSO4になりますが、直接希硫酸は溶けません。
よって、⑤は間違いとなります。
間違いを選べという問題ですから、消去法で考えても、③が正しいと分かれば、⑤に行き着くかなと思います。
なるほど。。ありがとうございます。。
結局、カルシウム、バリウム、鉛などはそもそも希塩酸や希硫酸とは反応しないということであっていますか???
じゃあCa Ba pbは希硫酸には溶けないんですか??
失礼しました。イオンと勘違いしました。
単体は私の最初の回答にある画像にあるように、そして質問者さんの画像のように膜を作って溶けないとなります。
ただ、Ca,Ba,Pbの膜は酸化力ありの酸でできた膜ではないから不動態には入れていません。
希硫酸にはCa,Baは溶ける(希酸には反応。イオン化傾向より)。希硫酸には水が入っていますから、アルカリ金属や土類金属なら希酸には反応するでしょう。
Pbは希硫酸だと表面に膜を作るから溶けない。
こんな感じでどうでしょう?
少し分かってきました。。
(SO42-)はpb2+と土類で沈殿するけど、(H2SO4)はアルカリ金属、土類金属と反応して溶けるのでしょうか?
また、pbが希硫酸に溶けないのは例外的にそうってそとですか?
本当に何回もすみませんm(_ _)m
上の質問内容で良いと思います。
繰り返しになりますが、イオン化傾向が大きい金属(アルカリ金属や土類金属)は希硫酸にも希塩酸にも希硝酸にも溶ける。
鉛は希硫酸に溶けないのは、水素のイオン化傾向に近く、もともと反応しにくいですが、不動態とは違う膜を作り、硫酸に溶けない膜でコーティングしてしまうため、溶けないとなります🙇
硫酸鉛は溶けにくいのは分かると思いますが、それにならない、なる前に止まるとなります。
電気分解はあくまで分解し、イオン化反応が起こるから、後で硫酸鉛ができてきます。
こんな感じです🙇
なるほど。!!!
わかりました!!本当にありがとうございましたm(_ _)m
いえいえ。私も単体とイオンを混同し、迷わせてすいませんでした。最初の問題で、選択肢③が分からなければ⑤は選びやすい。
確かに、イオン化傾向の順番だけなら、水素より前だから、教科書だと希酸と反応と書いてますからね。硝酸、熱濃硫酸は酸化力ありますが、希硫酸、濃硫酸だと何で水素より反応しにくい金属が反応しないか分からないですよね。
なかなか出題者があっぱれな選択問題と思います。正解は簡単ですが、理由は難しいですね。こちらこそ勉強させて頂きました。ありがとうございました🙇
私が解答した途中に記入ミスがあったから訂正しておきます。
>硫酸で沈殿はカルシウム、バリウム、鉛、ストロンチウム。
塩酸はバリウム、鉛が沈殿。
カルシウムは塩酸に溶けます🙇
塩酸でバリウム沈殿と書いていますが、銀と間違いました。アルカリ土類金属は塩酸と反応し、溶けます。以上です🙇
とんでもないです...m(_ _)m
色々混同して長くなってしまいましたが、付き合って下さって本当に助かりました!!
たしかに、
硫酸→土類 pb で 沈殿
塩酸→Ag pb で 沈殿
ですね!笑
わざわざありがとうございますm(_ _)m
溶けない=反応しないという解釈でしょうか?
そうですね。不動態とは違いますが、膜を作るから溶けません。
ちなみに不動態は濃硝酸の膜。