化学
高校生

水分子1molに含まれる水素原子の物質量は、
水素原子2個×1mol=2mol

という問題の意味がわかりません。
なぜ、全体のmolよりも、多くなってしまうのでしょうか。教えてください。

回答

1molの水分子を生成するには、1molの水素分子が必要になります。また、水素分子は水素原子が2個結合してできた分子です。
今回求めるのは水素原子の物質量なので、水素分子を水素原子に置き換えて考えなければなりません。
水分子1molに含まれている水素分子は1molで、水素分子は水素原子が2個結合してできた分子なので、水素原子の物質量は2molあるということになります。

この問題のように、分子の物質量から原子の物質量を求める場合、全体のmolよりも多いmolが出てくることがあります。慣れるまでは大変ですが、molは1度理解するとすぐに解けるようになるので、頑張ってください!

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molは個数の単位です。
水素2個と酸素1個で水分子1個なので
たとえば
水分子が2個あれば水素は4個あることになり、
水分子が10個あれば水素は20個あることになります。
そのようにして、
水分子が1molある時に水素は2molあることになります。

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