金本位制(兌換紙幣)は『価値が絶対化している金と変えられる』ことで貨幣価値を持っています。そのため金の量に相当する紙幣の量しか刷れません。なので紙幣の量が社会全体として減少します。また紙幣の量が少なくなると紙幣の希少価値が高まり、デフレーションが起こります。普通デフレーションが起こると紙幣をばら撒き、紙幣の価値を意図的に下げて対応するものの、金本位制は決められた量しか刷ることができないので、対応することができません。また、発展国の進出により、(金と交換出来るという)金の力をかりなくてもまあアメリカや日本は安定してるし、大丈夫だろうと信用されるようになったから必要なくなったからです。信用されてないとジュースが160円ではなく、1000円でしか買えなかったりします。要は信用されてない国の不換紙幣(金に直接変えられない)は紙切れ同然に扱われるという側面も持っています。
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