有機化合物っていうのは言い換えれば、ある分子中に炭素が入ってるものであるから、炭素が一個もないH2OやNaClは、無機化合物となる。有機物の分子は、電子を互いに出しあって結合を作る共有結合によって出来ている。
高分子は、低分子同士を真っ直ぐ繋げたものや、枝みたいに低分子の途中から繋がってるものの分子量が合計1万以上のものを言っている。
モノマー(単量体)は、高分子の元になった低分子のことを言っている。言い換えれば、モノマー同士が共有結合で繋がってひとかたまりになったものをポリマーと呼んでいる。
モノマー同士が共有結合でどんどん繋がっていく現象を重合と呼び、結果出来た生成物を重合体と呼ぶ。
付加重合は、ポリエチレンならばエチレン同士が付加反応によって重合していく。
縮合重合は脱水縮合ともいって、ポリエチレンテレフタレートならば、エチレングリコールのOHのHが、テレフタル酸のOHのOと結合して水として抜けていき、水として抜けた隙間を埋めるように、炭素と酸素が結合することを言う。
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