形容詞はまず基本形(〜し)に、「なる」をつけて、ク活用かシク活用かを判別します。〜くなる、ならク活用、〜しくなるならシク活用です。
にくくなる○ にくしくなる×
よくなる○ よしくなる×
をかしくなる○ をかくなる×
活用の種類が分かればあとは活用表と見比べて下さい。にく「し」は終止形しかありません。よ「き」は連体形にしかありません。見なくても活用表が思い出せるように覚えておくと良いでしょう。また、活用表を完璧に覚えていなくても、下に続く語から答えを出すこともできます。下に用言があるなら連用形、下に体言(名詞)があるなら連体形、などです。