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問題文に書いてあることを1つ1つ落ち着いて整理して分かるところから考えていくだけです。
乾燥気体N2、O2は体積比が4:1なのでN2、O2の体積はそれぞれ480、120cm^3となります。N2はこの燃焼反応では反応しないので、気体B,Cに体積が480cm^3のまま残り続けます。よってdとgは480です。
次に混合気体Cに注目すると、Cはソーダ石灰でCO2を取り除いています。なのでhは0です。Cの体積は500cm^3なのでf=500-480=20[cm^3]となります。混合気体B→CではCO2のみが取り除かれるのでO2は体積がそのままです。よってcも20です。また、Bの体積は550cm^3なのでeは550-480-20=50[cm^3]となります。
次に混合気体Aの燃焼について。Aを燃焼させると、酸素を消費してCOはCO2に、H2はH2Oに変化します。
2CO+O2→2CO2 …①
2H2+O2→2H2O …②
混合気体に含まれるCO2が50cm^3であることと、①の反応において気体反応の法則からCOの体積は50cm^3であることが分かります。つまりbは50です。
最後にH2とCOの混合気体の体積が200cm^3なのでH2の体積は200-50=150[cm^3] よってaは150となります。
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発生したCO2の物質量を求めるために、メタンとエタンの体積をそれぞれx、yと置いて連立方程式を立てます。先程の問題より難しいです。
メタン、エタンの燃焼反応は以下の通りです。
CH4+2O2→CO2+2H2O …①
2C2H6+7O2→4CO2+6H2O …②
メタン、エタンの体積をそれぞれx、y[mL]とします。この混合体積が70mLなので
x+y=70 …③
気体反応の法則から、①ではO2を2xmL消費してCO2がxmL生成します。②ではO2を7y/2mL消費して2ymLCO2が生成します。
反応後の気体の全体積は(①で生成したCO2)+(②で生成したCO2)+(残ったO2の体積)となります。これが210mLとなるので
x+2y+(300-2x-7y/2)=210 …④
③、④を解くとx=30、y=40と求まります。
よってCO2の合計体積は30+40*2=110mLとなります。
このCO2の標準状態の物質量は(110*10^-3)/22.4≒4.91*10^-3[mol]
問題文の反応式からBaCO3は4.91*10^-3[mol]生成します。この質量は(4.91*10^-3)*197≒0.97[g]
よって沈殿は0.97gと求まります。
すっっっごい分かりました!
本当にありがとうございます!